2017年9月6日水曜日

ダイアログ イン ザ ダーク

四ツ谷オステオパシースタジオの渡邉です。

先日【ダイアログ  イン  ザ  ダーク  】
diarogue in the dark に行ってきました。
残念ながら外苑前の会場は8月いっぱいで一旦クローズなのですが、ファイナルに参加する事ができました。


視覚障害のある暗闇エキスパートにアテンドしてもらって、純度100%の暗闇を体験する真っ暗闇エンターテイメント。

木の香りや水の音、ベンチがあったり、縁側からお部屋にあがったり、海の見える(見えないけど。笑)丘や暗闇カフェで飲食したり盛りだくさん。

暗闇では、視覚障害のあるアテンドさんと私達は普段と立場が逆転しています。
彼らは『目』以外の何かでモノを見ています。

私たちのアテンドをしてくれた女性のあだ名は「くらげちゃん」
くらげちゃんはとってもニュートラルで声が優しくて、暗闇の中で彼女の存在をどれだけ頼り、癒されたか。

初めましての方と一緒に体験した暗闇の世界は、最初超怖いけど どんどん安心してきてワクワクしてきました。見たものでジャッジしないし、されないから皆ーんな平等。

言葉にしないと伝わらないのでコミニケーションを丁寧に取りながら、お互いに触れて安心したり、教えたり教わったり。
そうだ、暗闇では人と人の距離感が変わるんですね。

ある人は、日本中が暗闇になれば良いのにって感想を述べていたそうです。
私は視覚で感じる美しいものも大好きだから それは寂しいんだけど、うん、分かる、そのくらい貴重で刺激的な人生初体験でした。

ヨーロッパでは子供達の教育プログラムに取り入れられてるんですって!



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