2017年2月2日木曜日

冬の便秘

こんにちは、四ツ谷オステオパシースタジオの渡邉です。
大胆な題名にしてしまいました。笑
最近多いんです、便秘のご相談が。

冬の便秘、構造上の問題を除いていくつか考えられる事があります。
まずは運動不足。
どうしても寒くてコタツに入って極力動いてません、とか、縮こまってます、って声を伺います。適度な運動は自律神経を整える作用もあり、便秘は交感神経が優位に働いている結果です。寒い時こそ動きましょう!歩きましょう!
歩く事で循環が改善され、カラダが温まることで改善される便秘もありますよ。
自律神経の関係で言えば、リラックスした時間を過ごすことも大切です。副交感神経にもきちんと働いてもらって内臓にも元気でいていただきましょう!

そして、水分不足。寒くて汗もかかないので水分とるのを忘れてる方が多いですね。空気もこれだけ乾燥してますからね、温かいハーブティやお白湯をちょこちょこ飲まれると良いですね。
ちなみにお肌が乾燥しているなーと感じた時には、カラダの中も乾燥していると思って中から潤わせると良いですよ。

最後に冷えですね。冷えて循環が悪くなれば、内臓にも十分に血液が行き届かず働きも弱まり便秘になりやすくなってしまいます。上記の運動不足とも関係していますね。
下腹部やお尻、ももの辺りを触って冷たいようであれば内臓が冷えている可能性がありますので、温かい飲み物をとったり、お風呂で芯から温まってくださいね。




写真は、すみだ北斎美術館。昨年11月にできたばかりの美術館です。
葛飾北斎って本当に天才ですね。晩年の作品なんてもう凄すぎて見入ってしまいました。

北斎は、70歳までに描いたものは取るに足らないものばかり。73歳で生き物や植物の造りをいくらか知る事ができて、86歳でますます腕が上達し、90歳で亡くなった時には「もうあと5年長生きできたら、本当の画工になる事ができたのに、、」と仰ったそうです。あー天才。


スカイツリーがちらっと見える両国。美術館の前には寒い中 遊具で遊ぶ子供達の元気が溢れていました。利用しませんでしたが北斎美術館には図書館もあるそうです。



四ツ谷オステオパシースタジオ





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