嬉しいニュースです。
不妊治療をされていたクライアント様がご懐妊され、順調に安定期に入ったとの事です!
また少し前には、別のクライアント様が(不妊治療はしていませんでしたが)ご結婚され自然に妊娠へと至りました。
カラダを整えていたおかげです、と言われ嬉しくて叫びたい気持ちです。(笑)
オステオパシーの哲学の1つに
◎機能と構造はお互いに関連する
の考えがあります。これは、機能=働き と 構造=入れ物(骨格や部分、部位、単位は色々ですね)の関係の事なのですが、
例えば、
床に座る生活をしていて、横座り(お姉さん座りとも言いますか)がクセで骨盤がズレて歪んでいる方がいるとします。
子宮や卵巣は骨盤の中に納まっています。入れ物が歪んでいれば、中に納まっている子宮や卵巣にも影響を与える、という考え方です。
子宮や卵巣へは、どこから神経が走っているか、動脈・静脈・リンパはどこを走行して栄養しているか、骨盤内でどのように靭帯で付着しているか、などなど、イロイロな事が全てその「働き」に関係しているワケです。
その部品1つ1つをチェックして、それらの働きを妨げてしまっている歪みや緊張に対して、正しく働けるように手技を施すのがオステオパシーです。
また、内臓マニピュレーションというテクニックで、子宮自体の動きもチェックします。
これは、Netterという解剖書のあるページです。(なるべく簡潔に描かれたページを選びました、大丈夫ですか?)
女性の骨盤帯を横から見ています、向かって右側が仙骨です。
真ん中に子宮、その少し上に卵巣、子宮のすぐ下の膀胱、
骨盤内に納まる子宮と卵巣の位置がなんとなくでも分かると思います。
普段の座り方が、不妊や子宮の問題と関係するの?と繋がらない方も多いと思いますが、何となくでも身体の中が透けて見えて、骨格は大切な臓器の入れ物だって事が伝わると良いです。
また、全てお医者さん任せで、自分の身体を置き去りにしている方もいるように感じます。
身体には素晴らしい機能が備わっています。本来の機能が発揮できるように、お手伝いさせていただくのがオステオパシーです。
四ツ谷オステオパシースタジオ
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