2015年11月24日火曜日

浮腫まないカラダへ。

前回の体温の記事を書いていて、気付いたら途中から「ふくらはぎ」が痩せない話になっていた事に気付き、2回に分けました。って事で後半のお話「ふくらはぎ」についてです。
カラダの事って殆どが繋がっているので、いくらでも話が膨らんでしまって終わりがありません。。笑
こんにちは、四ツ谷オステオパシースタジオの渡邉です。

いきなり本題。
この間、日常的に浮腫を感じる方からこんな報告を受けました。普段お手洗いの回数が極端に少ないのに、施術を受けた帰りに、お手洗いに行きたすぎて電車を途中下車しましたと。この方はカラダも冷えていて、冷えた水が下半身に溜まったまま循環できていない状態でした。そして重ダルかったカラダが、かなり軽くなった!との事でした。

そうなのです。施術後はお手洗いの回数が少し増える事があります。循環が改善されているので、このチャンスに老廃物をどんどん排出して早めにスッキリしちゃってください。白湯や温かいハーブティを普段より少し多めにとっていただくと排出を助けますので、施術後は温かいハーブティなんぞ召し上がって、ゆっくり過ごされるのをお勧めしております。

さて、ふくらはぎは「第二の心臓」とも言われています。足腰など下半身に溜まった血液やリンパを筋肉が収縮する事でポンプのように送り返す働きがあります。ですが、この大事な第二の心臓「ふくらはぎ」がきちんと働けていない方、結構多いのです。重心の関係や、姿勢や歩き方、過去の捻挫も関係していたり、色々な原因があります。関連して、ふくらはぎだけ痩せない、、って方も結構多いです。

別のクライアント様から、こんな報告メールをいただきました。
「施術をやってもらってから、ふくらはぎが初めて細くなりました!凄いです!みんなやったほうが良いです!ってご本人に言ってもね。笑」
こちらのクライアント様は手仕事のプロフェッショナルだけあって、座っている時間が多く、細かい作業をなさるのに背中を丸めてしまう事が多いです。
座って背中を丸め 足をしまう姿勢を想像すると、常に縮んでいるのは下半身の後面、お腹、胸の前側、首の前側。縮んだままの時間が長いと、筋肉はその長さが正しい長さなのかと勘違いします。施術では、その勘違いした筋肉への情報を一度リセットしてあげるような感じです。

オステオパシーでは「カラダは自然治癒力をもっている」と考えています。例えば今回の例、ふくらはぎが正しくポンプできるように施術する事で、循環が改善され、浮腫が軽減し、足の冷えが改善され、体温が上がって、風邪をひきにくくなって、女性特有の症状が改善され、気持ちもポカポカしてきて、穏やかにいられたり、つい誰かに優しくしちゃったり、そしてその方から優しくされちゃったり、、、(←希望的観測含む。笑)
とにかく良い事いっぱいです。これこそ自然治癒力ですよね。
ご自身のカラダ、諦めないでくださいね。ご自身が良くなりたい!と決めさえすればカラダはどんどん応えてくれます。


四ツ谷オステへの道のりも、だいぶ秋が深まり冬への準備が進んでいます。
どの季節も美しいです!


駅からの並木道。朝、四ツ谷見附公園で太極拳の練習をしているご年配達を見かけます。とっても格好良くてしばし見惚れて、丹田に意識を落としてもらってから出勤してます!笑


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